韓国F-2(居住)ビザ 2020年12月1日より点数制度の改正※2021/5/27追記

  • 韓国F-2(居住)ビザ 2020年12月1日より点数制度の改正※2021/5/27追記

    こんにちは、mochiです☺

    私は現在F-2(居住)ビザで韓国にいるのですが、
    またF-2(居住)ビザの変更があったのでブログに書いておこうと思います。

    このビザになったら、少しは韓国生活が楽になるかと思ったのですが
    全くそんなことなく、むしろF-7(特定活動)ビザのほうが、一度取れれば更新は比較的簡単なので
    よかったかもしれないと思っています・・・

    F-2(居住)ビザとは

    F-2(居住)ビザは、E-7ビザなど※指定のビザで1年以上韓国に滞在していて、点数制度の条件を超えられた場合、変更できるビザの種類です。
    また、点数によって居られる年数が決められます。
    点数制のF-2(居住)ビザはF-2-7だそうです。

    2020年5月ごろに改正の案件が出ており、2020年内に改正があるだろうと予想していましたが
    予想通りとなってしまいました。

    この改正により、更新ができなくなる方も増えるのではないかと思っています。

    ※指定のビザ(F-2居住ビザの申請ができる人)
    ビザ申請可能対象は専門職である教授(E-1)、会話指導(E-2)、研究旧(E-3)、技術指導(E-4)、専門職(E-5)、芸術映画(E-6)、特定活動(E-7)、取材(D-5)、宗教(D-6)、駐在官(D-7)、企業投資(D-8)、経営貿易(D-9)、滞在資格者(ホテル·観光·遊興店従事者(E-6-2を除く)及び熟練技能人材(E-7-4)

    その他ビザの種類

    点数制度の改正(2020年12月1日以降)

    2020年12月1日より下記点数表に変更になるそうです。80点以上で変更・更新可能です。

    注意事項などをよく読んでみてください。

    条件はかなり厳しくなっています。

    また、今回の法改正で更新ができない場合、D-10(求職)ビザに変更し1年居られるのですが、
    その場合、再度E-7ビザを出してくれる会社を探さないといけなくなってしまいます。

    下記にも記載しておりますが、
    2021年内に更新する場合は、75点以上で延長可能だそうです。

    改正前の点数表

    2020年12月までの点数表はこちら。80点以上で更新できました。

    詳しい点数内容については、下記を参考にしてください。
    特に金額や韓国語能力なども詳細に分かれています。

    韓国語ブログ→「https://blog.naver.com/me2-you/220953899055

    または、HIKOREA内のファイルからみられるのですが、
    現在HIKOREAのサイト更新の影響か検索ができないので、
    下記カッコ内をコピーしてNAVERで検索したら、ファイルが出てきます。
    「외국인체류자격별 안내매뉴얼.hwp」

    居住ビザの内容は247Pからです。

    ※現在HIKOREAのサイト更新の影響か検索ができないと書きましたが、
    確認したところ、HIKOREAサイトはWindowsエクスプローラーのみ対応していて
    クロームなどは対応していないそうです。

    HIKOREAサイト内の検索はWindowsエクスプローラーでしてみて下さい。

    点数表の加点方法

    2020年12月に改正された点数表で点数が足りなくなる方がいるかと思います。
    加点方法は限られていますが、できればあったほうがいいものを紹介します。

    社会統合プログラム

    点数表を知っている方なら、すでに受講されている方も多いかと思いますが、
    10点の加点となり、一番効率の良い加点です。

    法務部が行っているプログラムで現在は試験やテキスト代はかかりますが、5段階まで進めば10点もらえます。

    授業時間はこちら⇩

    評価試験を受けて各段階に分けられる方法と、TOPIKの結果を提示して段階に分けられる方法があります。
    私は試験を受けて5段階から受講しました。

    5段階の基本と심화がありますが、永住権・帰化の場合は심화まで受講します。

    50時間と結構長く、歴史や法律、生活について学びます。
    私は週末クラスにしたのですが、約2ヶ月くらい土曜日9時-18時で授業を受けていました。

    一日中の授業は大変でしたが、学ぶことも多かったです。
    また、内容はそこまで難しくなく、試験も簡単でした。

    社会統合プログラムサイト:https://www.socinet.go.kr

    韓国内ボランティア活動

    以前から点数表にあったのですが、2020年12月からの表では点数が増えていました。
    点数が足りないため、私は今年から始めましたが、
    コロナのためできないことも多く、もっと早くやって置いたらよかったと後悔しました💦

    2020年12月からの点数表基準でお話しします。

    1-2年未満 2-3年未満 3年以上
    1 5 7

    このように書かれているのですが、1年を年度単位で区切るのか、始めた日から区切るのかがわからず
    1345に確認してみたところ、始めた日から1年、2年と見ていくようです。
    なので、2020年1月に始めたら2021年1月の間に6回以上、50時間以上活動した場合、1点が認められるということです。

    ボランティア活動は1365자원봉사포털(https://1365.go.kr)、사회복지자원봉사 인증관리 시스템(https://www.vms.or.kr)を通して確認ができる場合のみ承認されます。

    会員登録をして、ボランティアを探し応募し参加する仕組みです。
    また、外国人可能かどうかは直接確認しないといけないようです!

    グローバルセンターなどで開催していることもあるので、グローバルセンターのHPも確認してみてください。
    グローバルセンターHP:http://global.seoul.go.kr

    ※2020/12/11追記 F-2ビザ関連動画

    点数制のF-2(居住)ビザはF-2-7に振り分けられるそうです。

    役に立ちそうなYOUTUBEを見つけたので、韓国語ですが参考にしてください。

    この動画では、2020年12月に改正された後も1年間は過去の点数表で更新が可能になるとのことでしたが、

    ※2021年2月24日追記
    新しい点数制度に変わり、条件を満たさない場合は過去の点数表でいいとのことでしたが、
    再度確認したところ、2021年12月31日までは新しい点数表の75点が取れれば更新ができるようです。

    こちらが新しく説明されている動画です。

    また変わってしまう可能性もあるので、
    分かり次第追加します。

    更新に必要な書類

    私が更新をしに行った2020年6月時点の内容です。
    変更がある場合もあるので、一度確認して行くことをお勧めします。

    <自分が準備するもの(본인이 준비하는 것)>

    1.통합신청서(별지34호)(申請書) – HPからダウンロードor出入国管理所に置いてあります。
    2.여권(パスポート)
    3.외국인등록증(外国人登録証)
    4.여권사진(パスポート用の証明写真1枚)
    5.수수료 13만원(手数料 6万ウォン)
    6.학위증명서(学位記(原本+コピー))
    7.한국능력 증명서류(韓国語能力証明書類(TOPIKや社会統合プログラム修了証書))
    8.집 계약서(家の契約書)
    9.근로소득 원천징수영수증(所得金額証明) – 홈택스で発行or税務署で発行可能
    10.20.12.1시행 점수제 F-2-7평가표(点数評価表) – 上記で紹介した点数表
    11.직업,연간 소득금액 신고서(한국어,영어)

    ※1,10,11番はPDFファイルを1345からもらったのでつけておきます。
    クリックしてダウンロード可能です。

    <会社が準備するもの(회사에서 준비하는 것)>

    1.근로소득원천징수확인서(所得証明書類)
    2.재직증명서(在籍証明書)
    3.근로계약서(雇用契約書)

    以下、必要な場合あり
    4.사업자등록증(事業者登録証コピー)
    5.사회보험 사업자 가입자 명부(雇用保険加入署名簿)
    6.납세증명서(納付内訳証明)

    4~6は2回目の更新の際、持っていきませんでしたが更新できました。

     

    毎回感じますが、外国人が他国で住むというのは本当に大変なことですよね・・・
    これから変更しようと考えている方や、更新しようと思っている方などで
    もし、知っていることがあれば、お教えください。

    あくまでも個人的な意見ですが、2016年にE-7を取得し3年半、それからF-2に変えて今2年目ですが、
    法律が本当にコロコロ変わるので、現状E-7もF-2もそこまで大きく変わることはない気がします。
    何年か前だったらF-2を持っていたら、永住権に近い感じでずっといられたのですが
    今は点数を満たさないと更新ができなく、制限も増えているので、必ずしもF-2がいいとは言えない状況です。
    もちろん、E-7では職業の固定や会社が更新をしてくれなくなったら更新ができないという点はありますが、
    F-2にしたとしても、点数が超えなければ更新もできないので、よく考えて更新・変更をしてください。

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